競技種目

的の前で棒手裏剣の打剣をする女性

女王戦

女性のみの九連打競技です。

  1. 一間半(約 270cm)から打ちます。その際、的から270cm~360㎝の間に少なくとも前足が入っている状態で打剣を行う事。
  2. 2巡行い、その合計点で競います。
  3. 9本すべて同じ形の手裏剣である必要はありません。
  4. 2分以内に打ち終えます。
  5. 出場には棒手裏剣が9本必要です。 

的の前で棒手裏剣の打剣をする男性

帝王戦

男性のみの九連打競技です。

  1. 二間半(約 450cm)の距離から打ちます。その際、的から450cm~540㎝の間に少なくとも前足が入っている状態で打剣を行う事。
  2. 2巡行い、その合計点で競います。
  3. 9本すべて同じ形の手裏剣である必要はありません。
  4. 2分以内に打ち終えます。
  5. 出場には棒手裏剣が9本必要です。

的の前で棒手裏剣の打剣をする男性

剣王戦

1つの的に対して、三剣ずつ三連打します。男女共参加できます。

  1. 最初の三剣は的から正面に、一間半(約 270cm)の距離から打ちます。その際、的から270cm~360㎝の間に少なくとも片足が入っている状態で打剣を行う事。
  2. 次の三剣は的から正面に、二間(約 360cm)の距離から打ちます。その際、的から360cm~450㎝の間に少なくとも片足が入っている状態で打剣を行う事。
  3. 最後の三剣は的から正面に、二間半(約 450cm)の距離から打ちます。その際、的から450cm~540㎝の間に少なくとも片足が入っている状態で打剣を行う事。
  4. 1巡のみの合計点で競います。
  5. 9本すべて同じ形の手裏剣である必要はありません。
  6. 2分以内に打ち終えます。
  7. 出場には棒手裏剣が9本必要です。

【ご注意ください(3種目共通)】

 

■採点について

刺さっていても、採点する前に落ちてしまった場合は0点です。振動などで落ちてしまっても0点です。

先に打って刺さった手裏剣に、後で打った手裏剣が当たってしまう場合もありますが、とにかく採点まで刺さっていない場合は0点です。

 

■競技線超過減点

打剣指定位置の足元には、競技線を設けております。

前足が競技線を超えるとオーバーラインとなり5点減点です。

 

競技線を踏むまではOKです。

競技線を越えてはいけません。

 

競技線の的側位置に、立体的な線を置きます。角材状のものです。以下「立体線」と呼びます。

競技線を超えた判断は、この立体線が動いたかどうかです。もちろん立体線を越えての打剣も減点です。

打剣前に越えていなくても、打剣後に越えた場合は減点です。飛び込み打ちなどは打剣後が踏み越えているので減点です。